概要
家電のケンちゃんで買った NESRGB ( https://www.kadenken.com/view/item/000000000690 ) をファミコンに取り付けまして、画面が出ているうちにRGBと同期信号とかの波形のスクショを撮っておき、故障時に見比べられるようにしておこうというページです。なおプローブは端子に押し付けてるだけですし正しい出力をわかってないので、この波形が正しいかわかってません(笑)。でも故障時に見比べられれば十分かつ検索してもあまり出てこなかったので、俺のと違う!とか、規格に沿ってない!と言われてもわかりません。ご了承ください。
オシロスコープ
さて、オシロスコープはUSBでパソコンに接続して使うタイプを使いました。Amazon : Owon オシロスコープ VDS1022I
スタンドアロンのオシロスコープと比較するととても安価ですが、その分、できることには制限があります、が、RGBの信号など数十KHzの信号を見る程度では十分働いてくれます。あとすべてPCでやるので動画を撮ったりスクショを撮ったりはスタンドアロンより圧倒的に便利ですね。
なおOWONのVDS1022は2種類あって、自分が使っている 1022I と Iの無い 1022 があります。違いは 公式ページ にもありますが、1022Iだけ、DC/DCコンバーターでPCと絶縁してくれているので、何かの間違いで大きな電流を流してしまってもPC側には影響しません。
数千円の違いで大事なパソコンが守れるので、1022を購入するときは必ず 1022I をご指名しましょう。
スクショを撮った場所
プローブはこのAVOUTと接続している部分の CS#(同期信号)とRGBを見ます。あと、V(NESRGBでコンバートしたコンポジット?使ってないからわからない)/Y(S端子の輝度信号)/C(S端子の色信号)をおまけでくっつけて見てみました。なおプローブのGNDはファミコン本体ではなくこの端子の右から4番目のGNDから取っています。スクショ一覧
設定(Video編)
- 画面
- 縦軸(電圧): 500mV/div
- 横軸(時間): 20us/div
- Trriger > Single
- Source: CH1
- Mode: Video
- NTSC: Field
- Math > FFT
- Channel: CH1
- Window: Hanning
- Format: dB 20dB
- Scale: X1
- FqBase: 625kHz/Div (=M 20us/div)
CS#(同期)
R(赤ですね。あと緑・青も撮ったけどあんまり違わないので略)
V(コンポジット。。。かな?)
Y(Sの輝度)
C(Sの色)
設定(Edge編)
- 画面
- 上記に同じ
- Trriger > Single
- Source: CH1
- Mode: Edge
- Math > FFT
- 上記に同じ
CS#
R
って感じで。