シチズンのW1D(citizen W1D)が入っていたので、これのゴムを交換します。
用意するもの
- 精密ドライバーセット
- 千石電商の「ゴムベルト(角) φ65×0.95T」
手順
※FD1238Tの場合イジェクトボタンより先にベゼルが取れるけど、W1Dは引っかかりがあって、先にイジェクトボタンをはずしてからやると楽だった。
ファイルベースを開けて、FDDを取り出す
薄い鉄板をはずす
イジェクトボタンのはめ込みを押して、これを抜く。
フロントベゼルを取る(壊れやすいので注意!)
下の写真の鉄板を斜め上手前に取り出す(磁気ヘッドをちょっと持ち上げると簡単)
写真4の左上隅のモーターのビス2本はずして、ゴムを交換する。
戻し作業の注意点は2つ。
作業中磁気ヘッドがはずれてしまったら、トラッキングモーターにつながるスクリューに、磁気ヘッドのプラ棒と、バネの棒とで挟み込む。
あと磁気ヘッドを持ち上げる部分で、左上の爪をモーターカバーの下に潜り込ませること。
それ以外ははずす順番の逆の通りに進むだけ。
あとはファイルベース内で本体とFDDを接続するフィルムケーブルだけど、自分が下手なのか、これって10回とか20回くらいつけはずしすると、だめになることが多い。MSXのFDDでも何回もめくってしまって、配線しなおしたこともあるけど、AileシリーズのフィルムケーブルはCD-ROMと一緒になってるから、配線しなおしも面倒なので、大事に大事に、というのが自分向けの記録。